知っておきたいお墓の話⑭

知っておきたいお墓の話⑭ 〜お墓を建てたくない時はどうすればいいか?〜

次の方法があります。

●1.お遺骨をそのまま家に置いてご供養します。(手元供養)
特に法律上問題ありません。しかし、最終的にどうするかの問題は残ります。

●2.自然葬にします。
お骨をパウダー状にして、海や山に撤く散骨という方法や墓地の区画(更地) に穴を掘り、その穴の中にパウダー状の焼骨を撤き、その上に樹木の苗木を植えて樹木葬にする方法などが考えられます。いわゆる散骨された骨灰が自然の物質循環の中に還り、自然を養うことを望みながら遺骨を散じて個人を追悼する方法です。しかし自然葬は、都市部では困難だと思います。

●3.合葬墓に納骨する。
公営墓地や公園墓地では独立して建てられており、比較的自由に使用できますし、予算も最も低くおさえられます。
通常、遺骨は合葬墓のカロート内に撤かれます。”骨壷”のまま納骨することも可能な合祀墓もあります。合葬墓を「永代供養墓」と呼ぶ場合がありますが、期限を定める「永代供養墓」もありますので注意が必要です。
合葬墓は大勢の人がお参りしますから、供花が多く、いつもお線香の煙がたえないで賑わっているから、と合葬墓を選択する人が近年は多くなりました。

合葬墓(永代供養墓)
合葬墓(永代供養墓)